自律神経 ホットフラッシュ

自律神経とホットフラッシュの場所

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自律神経失調症とホットフラッシュ 

 

自律神経というのは自分の意思に関係なく作動している末梢神経のことです。

 

起きている間に活動する交感神経は首から腰までに存在する脊髄部分に大元があってそこから伸びています。

 

逆に、寝ている間に活動する副交感神経は首よりもちょっと上ぐらいの高さから上と、腰より下の骨盤のあたりに大元が分布していて、それが全身に長く伸びている神経です。

 

通常であればこれらの神経がバランスを取り合って体の機能を調整しています。

 

 

ホットフラッシュでは、本来バランスが取れているはずのこれらの自律神経のうち、交感神経の機能が強くなっているケースが多いのです。

 

このために神経が過剰に緊張して厚くなり、汗をびっしょりかくことになるのですね。

 

これ、更年期以外でも経験したことがある人がいるはずです。

 

 

・・・例を挙げて言えば、学校の机で居眠りしているときに汗びっしょりになるあの状態です(笑)。

 

寝ている状態ではない予定の姿勢で寝てしまっている、こういうときに自律神経はわけわからなくなるのですね、記憶にあるでしょう?

 

 

この自律神経の分布とホットフラッシュの出やすい場所の関係、なんだかちょっと気になりませんか?

 

たとえば乳首から首までの部分ってホットフラッシュの症状が特に強く出やすいところですよね、背中の上の方なんか特にそうです。

 

ここは副交感神経の支配が本来強くてしかるべきところ、そこでホットフラッシュの感覚が強く出るのは、交感神経と副交感神経の分布のずれ、それがけっこう大きな要素になっているのではないかと思われます。

 

 

上にも書いたように睡眠時の汗と、学校で居眠りしているときの汗とは違いますよね。

 

布団でまっすぐ伸びて寝ているときには、学校の机で居眠りをしているときのような汗はかきません。

 

学校で居眠りするときでも、大きな講義室の一番後ろの席で机の上に大きく突っ伏して胸のあたりもリラックスして寝ていると汗はそれほどかきません。

 

・・・あ、いや、経験したわけでは(^^;)

 

 

寝るべくして寝ているときには、頭や首や肩だけでなく、乳首より下の部分も固定されて圧迫されています。

 

これにより、寝ている状態を交感神経と副交感神経の両方が感じ取り、バランスを

 

「寝ている副交感神経の方向に」

 

持っていくわけです。

 

 

ところが、学校で授業中に座ったまま居眠りをしているときには、頭や胸という、寝ていれば当然何かに固定されて重力を受けているはずの場所が固定されずに、

 

「起きているのか寝ているのかわからない」

 

状態です。

 

すると、自律神経が混乱してしまうのです。

 

だからじっとしているのに起きているときに作動すべき自律神経が優位に働いて、汗をかいてしまったりするわけです。

 

 

これ、ホルモンの急な減少で自律神経の側がおかしくなってしまうと、ちゃんと寝ているにもかかわらず、そういう混乱が起きます。

 

だから夜中にホットフラッシュで目が覚めたりするわけです。

 

それを強く感じる場所は副交感神経と交感神経の分布(というか、節後線維の長さが逆転するような場所)に関係するということです。

 

 

ということで、自律神経のバランスの異常がホットフラッシュを招いているという話はますますリアリティが出てきますね。

 

実は私もこのサイトを書くまで、このことには気が付いていませんでした。

 

でも、久々にグレイの解剖学とか見てみると、なるほどなあと感じいった次第です。

 

人間の身体って、そして医学って面白いなあと。  

 

 

 

医者の自己満足な記事でしたね、すみません。

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