更年期障害の症状 女性 40代 ホットフラッシュ

更年期障害の症状 女性 40代 ホットフラッシュ

スポンサードリンク

40代はプレ更年期から更年期へのさしかかり

 

40代後半は更年期に差し掛かる人が次第に増えてくる年齢です。

 

まだまだ女盛りで見た目もプロポーションも20代後半で通りそうな美しい人が多い世代ではありますが、卵巣の機能の方はそろそろへたり始めています。

 

これはね、卵巣の構造を考えてみるとどうしようもないのですね。

 

 

 

卵巣で女性ホルモンノのエストロゲンを作っているのは卵子を取り巻いている卵胞細胞です。

 

この卵胞細胞は卵子ひとつひとつを一定の数が取り巻いていて、卵子の成長に併せてホルモンを作ります。

 

だから卵子の数だけ卵胞ができるわけです。

 

 

ところが、この卵子の数って生まれる前に、お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんの時に増えるだけで、生まれた後には増えません。

 

その卵子の数、個人差はありますが、数万個(2〜3万個)だと考えられています。

 

数万個から、毎月、数十個(2〜30個)が選ばれて卵胞発育が始まり、その中から一個だけが選ばれて排卵され、受精を待ちます。

 

 

ということは、毎月毎月、卵巣に用意された卵子は一定数ずつ使われていくのです。

 

全部使われたとして、排卵1000回分のストックしか用意されていないわけですね。

 

年に12〜13回、排卵が起こると考えると、80年分です。

 

 

これ、実際には半数の卵子は成長するに十分な卵子ではないと考えられています。

 

というのは、原子卵胞の一部は、卵胞として成長できることなく消滅してしまうのです。

 

(原子卵胞は卵巣表面にあるために、排卵の度に卵巣表面から巻き添えを食って腹腔内に転げ落ちることも観察されています。)

 

 

このため、半数しか排卵できるような卵胞として育たないと考えれば、40年分。

 

初潮が11歳で閉経が51歳という平均的な人の生理のある長さに合致しますね。

 

を考えれば、その頃に閉経するのは防ぎようがないのです。

 

 

 

40代後半は、最後に残された卵胞たちが頑張って大きくなって卵巣ホルモンを産生してくれている時期なんですね。

 

ただ、基本的には「元気な卵胞」から先に排卵されるので、40代後半に頑張ってくれてる卵胞さんたちは「いまイチな卵胞」さんたちが多く含まれます。

 

 

彼女たちは、発育している途中で突然、「あたし、もうだめ。さいなら。」という感じで発育をやめたりします。

 

ときには、排卵を任された主席卵胞でさえも「ギブ〜。」と、排卵するまで育たずに消えたりすることがあります。

 

(若い時からこう言うケースの卵胞が多い方が、不妊症の一部には含まれます。)

 

 

だから女性ホルモンの血中濃度が突然下がったりするわけです。

 

そうすると、卵巣に指令を出している視床下部などは「どうした!ちゃんとホルモン作らんかい!」とばかりに卵巣刺激ホルモンの分泌量を上げたりします。

 

そうすると、能力が残っていた卵胞が急に頑張りだしたりして、今度は下がっていた女性ホルモンが急激に上がったりします。

 

 

これが40代後半のホットフラッシュなどの更年期症状の原因です。

 

この症状をなんとかするのに様々な方法があるわけですが、卵巣そのものは復活させられないですよね。

 

それにいちばん近い方法がホルモン補充療法、というわけです。

 

 

ただし、40代はまだ発育卵胞がある程度あり、エストロゲン量がそこそこあることが多いので、まず試してみてほしいのは、漢方薬や低用量ピルを使った軽めのホルモンコントロール方法です。

 

漢方薬は卵巣機能を落ち着かせるもの、自律神経症状を落ち着かせるものなど複数あります。

 

低容量ピルは、強制的に卵巣をしばらく休ませつつ、安定した女性ホルモン供給源としてその効果も維持してくれるので、40代後半の更年期諸症状を抑えるのに適しています。

 

スポンサードリンク

更年期障害の症状 女性 40代 ホットフラッシュ関連ページ

ホットフラッシュはAKB48のセンターがへたれだから
卵巣ホルモンのバランスが乱れているからこういう症状が出るんです。そう言われてもピンときませんよね?具体的にはどういうことなの?それを今風な人気グループで例えてみました(笑)。
50代はホルモン療法適齢期
かつて産婦人科医でしたが、転科して、週末だけ産婦人科で当直しています。出も産婦人科のころの知識はいろいろと役に立ちますし、内科や外科の先生は詳しくは知らなかったりします。その立場から、診療内科でもよく遭遇する更年期障害の症状の一つ、ホットフラッシュについてまとめてみます。
更年期障害 ドッグセラピー
更年期障害の諸症状、何が辛いって、同じ状況に陥ったことのある人以外には伝わらないのが一番つらいんですよね。男性に通じないのはまだしも、若い女性、職場の部下や後輩が理解してくれないのほど腹が立つことってないです。

ホーム RSS購読 サイトマップ